「ZERO」リリース TeeK単独インタビュー   インタビュアー/ナカヤツトム

1.いよいよ自身初のCDリリースですが今の気持ちは?

「本当の自分をやっと聴いてもらえる!」という感じです。それなりに長い音楽活動を続けてきた訳ですが、何か出し切れていない自分で居続けていたんですね、きっと。今は本当に「こうです!」と言い切れるモノを創れた清々しい気持ちです。
 
2.メッセージ色の強い4曲ですがそれぞれのエピソードをお聞かせ下さい。

「close to me」・・・自分では「明確なテーマを持って初めて取り組んだ作品」といえます。「未だ帰らぬ北方領土」の問題です。
これまでの過程がどうであれ、歴史に刻まれた事実がある限り「絶対に主張を曲げてはいけないモノ」であると考え、祈るような気持ちで綴ってみました。この曲が出来てなかったらこのCDも存在しなかったですね・・・
ちなみにCDジャケットの写真は全て北方領土の見える地、北海道の最東端「根室」で撮影してきました。
 
「ホームセンター」・・・皆さんも経験があると思いますよ。どんなに好きな相手でも、なかなかこっちの思うような筋書きにはならない(笑)
ま、それぞれ意思を持った人間ですから当たり前なんですけどね。「広く大きな心を持てたらいいな〜」と自分に応援歌!!といった感じでしょうか?

「zero」・・・灯台下暗しとはこの事・・・自分の生まれ育ったこの町にスゴイものが眠ってる!(※北守ただよし 北海道美幌町在住)と、「とてつもない大きなロマン」に魅せられ黙って居られなくなりました。「いつでも出動可能な状態で零戦が埋まっている」というのです。
まさに終戦直前のあの気持ちを抱えたままこの60余年、待ち続ける彼らの想いに少しでも近づけただろうか・・・
 
「白か黒」・・・出逢いは時に大きな力を与えてくれるもの。
本当に「いいモノ」を持ちながら時代の波や、何か大きな力に対して抵抗力を持てず潰されてしまう現実。
誰もの多くはその現実の中で自分を表現する為に、何かを犠牲にし、どこか自分に嘘をつきながら生きていくしかないのだろうか・・・
そしてこうしている今も、使い捨てするためにどんどん生産され、大事なモノが押し出され消されてく。これでいいのか?
消えていった「かけがえのないモノ達」に気持ち動かされ、その気持ちが自分をステップアップさせてくれる大きな力になってくれた。
「人は動かし動かされてるな」と実感します。そしてその「かけがえのないモノ達」に今の自分を届けたい、そんな想いを込めています。
 
3.これからの活動予定は?

全国で発売決定!とは言いましても、僕らは「アーティスト兼営業」ですから(笑)しっかりと1枚1枚の販売につながるPRをしなきゃいけませんね。ライブも札幌周辺と道東で何ヶ所か決まっていますのでそちらもチェックしていただけたらうれしいです。コミュニティラジオにもお邪魔させていただく予定がありますので、どんどんかけていただきますよ〜
 
4.今まで商業音楽制作に携わってたキャリアがあるけど、何故この歳になって歌おうと思ったの?

「この歳・・・」といわれると「痛い」んですけど〜!!!(笑)ですが、逆にこの歳になったから出来る事っていうものもあるんですよね、やっぱり。音楽の制作面でいうと、シンセとかコンピューターとかって今みたいに安くない頃から使っていたし割と何でも出来ちゃうので、必然的に「頼まれ事」が多くなるんですよ、これまた。そしていい意味での「妥協も下手」なんです。だから時間も掛かるし、自分の事は置きっぱなし。機材なんかも色々試しますが、結局自分に使ってないし〜って状況。・・・そんな状況がずっと続くわけですよ。好きで続けている音楽とは言えこれじゃ体に良くないでしょ?
やっぱり自分の歌は自分しか真似できない(?)し、自分のために創りたいですよね、そろそろ。これまで溜めてきたモノをきちんと出せる精神状態と環境とが整ったという事ですね。
「人との関わり」ってのが自分を大きく変えている事もまた一つあるんです。
この1、2年は本当に「人生の歯車の回転が変化」したように感じてます。ミュージシャンとしてのモチベーションを上げてくれた方々、チャンスを与えて下さった方々、今までこんな日が来る事を静かに待っていてくれてた方々に本当に感謝しています。
 
5この記事を読んで頂いている方、フアンへのメッセージを最後に!

自分達の目指すところは「音楽で、何かを動かす事」。とにかくこのCDをどこまで広く多くの人に聴いていただけるかが楽しみです。
そして、今まで味わった事のないモノがそこに待っている気がしてなりません。そんなつながりをここから持たせられるとしたら、そんな嬉しい事はありません!これが本当のスタートだと思っています。そしてこれから進化し続ける自分をどうか見ていて下さい。
最後まで読んで下さいましてありがとうございます☆やってみます!